陶芸作家 清瀬光洋


2015年

日展入選作品「翔」




作品


薪窯焼成


サラリーマンをしていた37歳の時、 何もわからず 1冊の本だけを頼りに 夢前町糸田に薪窯を築きました。失敗の連続でした。

恩師であるの長谷川肇先生に相談したところ、すぐに見に来てくださり 直すところを教えていただきました。

初めてちゃんと焼けた作品が兵庫工芸美術展で評価してもらえたちょうどその時、転勤の辞令が出ました。

誰にも相談せず、独立の道を選びました。もちろん陶芸材料屋としてです。

とにかく陶芸が好きでした。材料を扱うことでたくさんの陶芸家の先生方にも可愛がっていただきました。

いつか自分も全国展に入選したい・・・。憧れでもありずっと目標にしていたことでもあります。

2015年日展に入選できたことは本当に夢のようでした。

まだまだこれからですが、陶芸が好きな気持ちはだれにも負けません。

今 少しでも陶芸の裾野を広げたいという思いで、子供陶芸教室を展開しています。

子供たちにパワーをもらいながら、もう少し上をめざしてがんばって行きたいと思っています。

たくさんの方々に支えられて助けられて、今があることに感謝です。

                                                          

清瀬 光洋


略歴

  • 1962年 兵庫県姫路市に生まれる。
  • 1997年 陶芸を始める。
  • 1999年 夢前町糸田に窖窯(あながま)を築く。
  • 2001年 陶芸材料 光洋商会 として独立する。

          作品「巖」で 兵庫陶芸美術展で兵庫県芸術文化協会長賞を受賞

          ~以後入選入賞~

  • 2009年 兵庫県工芸美術作家協会会員になる。
  • 2015年 日展初入選 2018年 日展入選
  • 2018年 2019年 2020年 日本伝統工芸近畿展入選