薪窯は温度が上がるとレンガが開いてきます。
あまり天井を上げたくなかったのでアーチが弱く、何回も焚いているとどうしても真上のレンガが落ちてきそうになります。
思い切って改修です。
天井部分をつぶし木枠を差し込み、新しくレンガを組みます。
今回の秘密兵器は楔(くさび)です。ゆるいアーチにしたいので どう頑張ってもYのレンガの組み合わせでもすきまができてしまいます。上手く行くか行かないか焼いてみないと分かりません。
今回はレンガが開かないように単管パイプでアングルを組んでみました。
藁を混ぜた土を乗せて完成です。
なかなか体力のいる仕事でした。
もう体は悲鳴を上げていますが、出来上がると早く焚きたい気持ちでいっぱいになります。